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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

川村ゆきえは凄いなと思う。

番組「世界ウルルン滞在記」にて、彼女はエジプトの一家の元に滞在していたのだが、そこでの活動には心動かされるものがあった。

その一家の娘さんは、高校へ進学したいが、家が貧乏な為に無理だという。
入学金だけで約二万円が必要だが、玉葱を160㎏売っても、やっと四千円が稼げる程度。
しかも、規定により一ヶ月以内にお金を集めなければ、二度と入学が叶わない。

そこで川村ゆきえは、家族が副業でやっていて一時間で千円が稼げる「砂風呂」に目をつけ、ポスター広告を沢山作り、町のホテルや観光ガイドに頼み、貼って貰っていた。
日本では当たり前の宣伝広告も、その地域では珍しく、一家はとても驚いていた。
そこから砂風呂は利用者が増え、一ヶ月以内で高校へ行けるメドがついたという。
凄く感動的な事だった。

もしかしたら、実際はこれが川村ゆきえのアイディアではなかったのかも知れない。
しかし、そのVTRを見た限りは、そんな事を疑わせない位の劇的な作りになっていた。
そして何よりも、そんな事を信じたくない気持ちにさせられる。
川村ゆきえの献身的な感じとか、家族との触れ合いとかが、すごくキラキラしていました。
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どうも草創です。

今回は「ウルトラリーグ 燃えろ!サッカー大決戦!!」について語りたいと思います。

本作はウルトラマンを扱ったサッカーゲーム。

但し、敢えて言うならば、本作からはウルトラマン愛があんまり感じられないのが特徴。
ストーリーは、宇宙が平和になった為に、無気力状態に陥ってしまったウルトラマン達が、ゾフィーに喝を入れられる所から始まる。
ウルトラマン達がゾフィーに根性を叩き直され、サッカーをさせられるというのが本作の発端。
一応パロディなのだろうが、何かウルトラマン愛が感じられない。
ゾフィーの「地球で壊した建物の損害賠償だって、まだ残ってるんだぞ!」というセリフも深刻に悲しく聞こえる。

ウルトラマンチームには、ウルトラマンの他にも、ウルトラセブン、エース、タロウ、レオ、パワードがいる。
しかし、本作は能力値が表示されない為に、各々にとって、どのポジションが適しているのかが良く分からない。
故に、全員のポジションと共に、そのキャラクター性までがフワフワする結果になっている。
しかも、1チーム8人に対して、上記の6人しかメンバーがいない為、残りの2人と控えの6人は、全て「ちびウルトラ」という有り合わせのキャラクターが穴を埋める。
こいつらがこぞっている上に、やはり能力値が不明なので、全体がより一層フワフワした感じになる。
本作は、キャラクター物のサッカーゲームなのに、肝心のキャラクターが全て倒れている。
残念極まりない。

本作で唯一納得出来る事と言えば、ウルトラリーグのキックオフが「ウルトラキックオフ」と呼ばれている事位だろうか。


評価

「ウルトラリーグ 燃えろ!サッカー大決戦!!」
1995年 ユタカ
どうも草創です。

南関サーキットというライブに出演してきました。

実験的に、初めて舞台で漫才をさせて頂きました。
正統派漫才の同輩、ひでのりんにみてもらい非常に恐縮です。

ちなみに、本日ウチの芸人を全部集めて、修学旅行へいくという案を皆に出しました。
旅行先はディズニーランドです。

企画倒れになる事は濃厚ですが、本文を読み、是非いきたいという身内の芸人がいましたら連絡を下さい。
会話の中でこの話をする事はないと思うので。

一応待ってます。
どうも草創です。

同期のピン芸人ヤングパニックと新宿の人混みを歩いていたら、オレンジライオン吉野とバッタリ会う。
まさか、このうっそうとした新宿でバッタリ会う事になるとは、とその偶然に驚く。

半月程前には、代々木公園を歩いていた際に、偶然ヤングパニックと会ったりもしている。

何か最近は、同輩や後輩の芸人と縁がある。
せっかくだから、同門の芸人みんなでディズニーランドでも行きたいものだ。

昨年は一人でディズニーシーへいって、大して面白くもない事に気づいたし。
どうも草創です。

今回は「ファイナルファンタジー6」について語りたいと思います。

本作はRPG。
シリーズのスーパーファミコン最終作。

現在12まで発売されているシリーズの中で、本作には最も多くの主人公が登場する郡雄劇となっている。
その数なんと14人、非常に人数は多いのだが一人一人の個性は決して犠牲になっていない。
その素晴らしいキャラクター達は、思い出すだけで胸が熱くなる。
キャラクター達は基本的に皆不幸だが、そんな事を感じさせない前向きさがたまらない。


ティナというキャラクターがいる。
ティナは14人の中でも、最も強く主役扱いをされている女性キャラクターだが、同時に恐ろしく幸の薄い女でもある。
冒頭からティナは洗脳された状態で登場する。
罪の無い人々を大勢殺し、方々から追い立てられ、闘いに身を投じる事になる。
後に自分ですら知らなかった己の正体が発覚するのだが、それもまた悲しいもの。
その正体はこの世で唯一人、人間と幻獣のハーフ。
時には異形の姿に変身し、メンバーの危機を救う事もあるのだが、安息からは益々遠のいていく。
後半でティナは孤児院を開設し、多くの子供から慕われる存在となり、人生で初めての安息を得る事になるが、モンスターから子供を守る為に変身していまい、やはり再び闘いに身を投じる事になる。
恋愛エピソード等何も無いヒロイン。
ステータス画面のティナの表情は確かにどこか物憂気で、目の焦点も定まっていない感じがある。
しかしながら、常に人間的な芯の強さを感じさせる為、決して嫌な印象を与える事はない。
むしろ、心から応援したい気持ちに駆られる。

カイエンというキャラクターがいる。
彼は辺境に住む侍なのだが、劇中に妻と息子を毒殺されてしまうという非劇に見舞われる。
だが、それだけ辛い目にあいながらも、劇中では不幸な部分ばかりが注目される訳ではない。
死んだ恋人からの手紙を待ち続ける女性に対して、己が恋人に扮して文通をし続けて、見ず知らずの女性を陰から励まし続けたりする。
優しく純朴な感じばかりが目に付き、やはりカイエンも心をとらえて離さない。

また他にも、死んだ恋人を蘇らせる為に、不死の妙薬を探し続けるトレジャーハンター「ロック」、友への裏切りを恥じ、全身を黒装束で覆う殺し屋「シャドウ」、兄に王位を譲り、自分は山で修行に励むモンク「マッシュ」、捨て子の野生児「ガウ」等、不幸な事この上ないキャラクター達が登場するが、どのキャラクターも前向きで、本当にカッコイイ限り。
個人的には、これだけの色濃い郡雄劇を描いている本作が、シリーズ一番のお気に入りです。


「ファイナルファンタジー6」
1994年 スクウェア
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