お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。
元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。
今回は「ファイナルファンタジー6」について語りたいと思います。
本作はRPG。
シリーズのスーパーファミコン最終作。
現在12まで発売されているシリーズの中で、本作には最も多くの主人公が登場する郡雄劇となっている。
その数なんと14人、非常に人数は多いのだが一人一人の個性は決して犠牲になっていない。
その素晴らしいキャラクター達は、思い出すだけで胸が熱くなる。
キャラクター達は基本的に皆不幸だが、そんな事を感じさせない前向きさがたまらない。
ティナというキャラクターがいる。
ティナは14人の中でも、最も強く主役扱いをされている女性キャラクターだが、同時に恐ろしく幸の薄い女でもある。
冒頭からティナは洗脳された状態で登場する。
罪の無い人々を大勢殺し、方々から追い立てられ、闘いに身を投じる事になる。
後に自分ですら知らなかった己の正体が発覚するのだが、それもまた悲しいもの。
その正体はこの世で唯一人、人間と幻獣のハーフ。
時には異形の姿に変身し、メンバーの危機を救う事もあるのだが、安息からは益々遠のいていく。
後半でティナは孤児院を開設し、多くの子供から慕われる存在となり、人生で初めての安息を得る事になるが、モンスターから子供を守る為に変身していまい、やはり再び闘いに身を投じる事になる。
恋愛エピソード等何も無いヒロイン。
ステータス画面のティナの表情は確かにどこか物憂気で、目の焦点も定まっていない感じがある。
しかしながら、常に人間的な芯の強さを感じさせる為、決して嫌な印象を与える事はない。
むしろ、心から応援したい気持ちに駆られる。
カイエンというキャラクターがいる。
彼は辺境に住む侍なのだが、劇中に妻と息子を毒殺されてしまうという非劇に見舞われる。
だが、それだけ辛い目にあいながらも、劇中では不幸な部分ばかりが注目される訳ではない。
死んだ恋人からの手紙を待ち続ける女性に対して、己が恋人に扮して文通をし続けて、見ず知らずの女性を陰から励まし続けたりする。
優しく純朴な感じばかりが目に付き、やはりカイエンも心をとらえて離さない。
また他にも、死んだ恋人を蘇らせる為に、不死の妙薬を探し続けるトレジャーハンター「ロック」、友への裏切りを恥じ、全身を黒装束で覆う殺し屋「シャドウ」、兄に王位を譲り、自分は山で修行に励むモンク「マッシュ」、捨て子の野生児「ガウ」等、不幸な事この上ないキャラクター達が登場するが、どのキャラクターも前向きで、本当にカッコイイ限り。
個人的には、これだけの色濃い郡雄劇を描いている本作が、シリーズ一番のお気に入りです。
「ファイナルファンタジー6」
1994年 スクウェア
今回は「ファイナルファンタジー6」について語りたいと思います。
本作はRPG。
シリーズのスーパーファミコン最終作。
現在12まで発売されているシリーズの中で、本作には最も多くの主人公が登場する郡雄劇となっている。
その数なんと14人、非常に人数は多いのだが一人一人の個性は決して犠牲になっていない。
その素晴らしいキャラクター達は、思い出すだけで胸が熱くなる。
キャラクター達は基本的に皆不幸だが、そんな事を感じさせない前向きさがたまらない。
ティナというキャラクターがいる。
ティナは14人の中でも、最も強く主役扱いをされている女性キャラクターだが、同時に恐ろしく幸の薄い女でもある。
冒頭からティナは洗脳された状態で登場する。
罪の無い人々を大勢殺し、方々から追い立てられ、闘いに身を投じる事になる。
後に自分ですら知らなかった己の正体が発覚するのだが、それもまた悲しいもの。
その正体はこの世で唯一人、人間と幻獣のハーフ。
時には異形の姿に変身し、メンバーの危機を救う事もあるのだが、安息からは益々遠のいていく。
後半でティナは孤児院を開設し、多くの子供から慕われる存在となり、人生で初めての安息を得る事になるが、モンスターから子供を守る為に変身していまい、やはり再び闘いに身を投じる事になる。
恋愛エピソード等何も無いヒロイン。
ステータス画面のティナの表情は確かにどこか物憂気で、目の焦点も定まっていない感じがある。
しかしながら、常に人間的な芯の強さを感じさせる為、決して嫌な印象を与える事はない。
むしろ、心から応援したい気持ちに駆られる。
カイエンというキャラクターがいる。
彼は辺境に住む侍なのだが、劇中に妻と息子を毒殺されてしまうという非劇に見舞われる。
だが、それだけ辛い目にあいながらも、劇中では不幸な部分ばかりが注目される訳ではない。
死んだ恋人からの手紙を待ち続ける女性に対して、己が恋人に扮して文通をし続けて、見ず知らずの女性を陰から励まし続けたりする。
優しく純朴な感じばかりが目に付き、やはりカイエンも心をとらえて離さない。
また他にも、死んだ恋人を蘇らせる為に、不死の妙薬を探し続けるトレジャーハンター「ロック」、友への裏切りを恥じ、全身を黒装束で覆う殺し屋「シャドウ」、兄に王位を譲り、自分は山で修行に励むモンク「マッシュ」、捨て子の野生児「ガウ」等、不幸な事この上ないキャラクター達が登場するが、どのキャラクターも前向きで、本当にカッコイイ限り。
個人的には、これだけの色濃い郡雄劇を描いている本作が、シリーズ一番のお気に入りです。
「ファイナルファンタジー6」
1994年 スクウェア
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