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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

今回は「ヒーロー戦記 プロジェクトオリンポス」について語りたいと思います。

「ヒーロー戦記」はガンダムシリーズ、ウルトラマンシリーズ、仮面ライダーシリーズを扱ったRPGです。

具体的な主人公はガンダムのアムロ・レイ、ウルトラセブンのモロボシ・ダン、仮面ライダーブラックの南光太郎です。

ストーリーは完全オリジナルで、全世界を突如襲ったテロを鎮圧し、その原因を解明するのが目的です。

この作品のウリは3人の主人公の他にも、各作品のキャラクターが総出演で、入れ代わり立ち代わりで仲間になっていく点です。

Zガンダムのカミーユ・ビダン、ウルトラマンのハヤタ隊員、仮面ライダー1号の本郷猛等、列挙するだけで心躍るキャラクターがまだまだ大勢仲間になります。
意外な所ではZZガンダムに登場したハマーン・カーンなんてのもいます。
もちろん、敵も各作品を彩ったキャラクター達です。

特にシナリオが豊富な訳でも無く、戦闘システムに特徴がある訳でもありません。
戦闘システムについて強いて言うならば、通常攻撃と必殺技の威力にかなりの差があり、尚且つ敵を攻撃する事でしか必殺技ポイントを回復する手段が無い為に、必殺技が乱れ飛ぶ傾向にあるという事位でしょうか。

至って普通のRPGですが、いずれにせよそんな部分で勝負している作品ではありません。
あくまでキャラクター押しです。
しかし、だからこそキャラクターをもっと見たかった。
特に敵キャラクターが少し手薄です。

ただ、ストーリー中に挟まれる、原作からの引用イベントはどれも素敵な物ばかりでした。

また、大勢のキャラクターがいるにも関わらず、仮面ライダーV3の風見志郎が、何故か絶対無敵のポジションを獲得している点は、その絶妙さ加減を伝えるのに窮する程です。
ちなみに、何故かエンディングを締めるのも風見志郎です。ゲーム中はほとんど出て来ないのに、それなのに何故か納得です。



「ヒーロー戦記 プロジェクトオリンポス」
1992年 バンプレスト
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