どうも草創です。

今回は「へべれけのおいしいパズルはいりませんか」について語りたいと思います。

本作はパズルゲーム。
ボードゲーム型のゲームで、止まったマスで出題されるパズルをクリアしながらゴールを目指す。
解けなかったパズルが一定数に達するとゲームオーバーとなる。

パズルの種類は、クロスワード、間違い探し、絵合わせ、かくれんぼの４つ。
間違い探しは二枚の絵の違う点を指摘するパズル。
絵合わせはバラバラになった一枚の絵を正しく復元するパズル。
かくれんぼは指定されたへべれけのキャラクターを沢山のキャラの中から見つけ出すパズル。

但し、各々の難易度は全く違うものとなっている。
クロスワードと絵合わせは中難度。
かくれんぼはかなりの低難度だが、間違い探しだけは圧倒的な高難度を誇っている。
そもそも絵が見比べづらいのだが、間違いが新聞等の物よりもかなり細かく、７つの間違いを探す時間は80秒程しかない。
間違い探しはダントツで難しい為に、ボードゲーム上は間違い探しに当たらない様に、そして簡単なかくれんぼのマスに止まる様に祈りながらルーレットを回す事になる。
よって、各々のパズルは面白いのだが、基本的には「難しいパズルを解く事」よりも、「なるべく難しいパズルを解かない事」に重点が置かれてしまう妙な作風となっている。


評価 ☆

「へべれけのおいしいパズルはいりませんか」
1994年 サンソフト