忍者ブログ
お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カウンター
[161] [160] [159] [158] [157] [156] [155] [154] [153] [152] [151]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

どうも草創です。

今回は「バズー!魔法世界」について語りたいと思います。

「バズー!魔法世界」は1993年にHOT-Bから発売されたRPGです。

主人公は魔術士を志す少年です。
「魔法学校」に入学し、様々な師匠の元で魔法を学びながら立派な魔術士になるのが目的です。

主人公は世界各地で修練を積みながら、闇の民とそれを率いる魔王の存在を知ります。
最終的に主人公はラストボスである魔王を討ち果たすのですが・・・

このゲームの特徴は実に多彩な思想と歴史を持った国々が設定されていて、尚且つ権力階層の思惑が絡んで来る点です。
故に魔王を倒す事が勧善懲悪とは限らないのです。

ゲーム終盤にあって、プレイヤーは作り込まれた世界感を土台に、様々な人物の思惑が入り組んだ巨大なミステリーに気付くのです。

魔王を倒しエンディングを迎え、スタッフロールが流れます。
しかし、勧善懲悪で全ての問題が解決しないため、スタッフロール明けに世界の根元的な問題を解決するための新たな冒険が始まるのです。

この手法はまず見られません。
下手すると安易に奇をてらった様に見られ兼ねないからです。
土台である世界を作り込んでいたからこそ、可能だったのだと思います。
ただ、それだけに敵キャラクターとの戦闘が重たく、テンポが若干悪かったのが残念です。

「バズー!魔法世界」プレイヤーを良い意味で裏切ってくれます。
PR
この記事にコメントする
NAME
TITLE
COLOR
MAIL ADDRESS
URL
COMMENT
PASSWORD
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ[PR]