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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

今回は「実況パワフルプロ野球3'97春」について語りたいと思います。

本作は野球ゲーム。

前作の「実況パワフルプロ野球'96開幕版」と選手データやシナリオモードが違うだけで、特に目新しい点はないし、シリーズの目玉モードとなった「サクセス」でさえほとんど変化がない。

ちなみに、サクセスとは、自分で名前やポジションを決めた2軍新人選手を育てるモード。
3年という期限の中で、体調を管理しつつもトレーニングを積んでいき、監督やコーチの信頼を得て1軍昇格を目指す。
晴れて1軍に昇格すると、実際のゲーム中にその選手を使用する事が出来る。
ときめきメモリアルばりの細かいイベントの数々には定評があり、今ではパワフルプロ野球=サクセスという位の目玉モードとなった。
それなのに、ほとんど変化が無いのには違和感がある。
スーパーファミコン版では、遂に投手を作る事は出来なかった。

とは言いつつも、自分はサクセスの存在自体に疑問がある。
確かにサクセスは面白いのだが、それ故にいつの間にかパワフルプロ野球はサクセス中心の作品になっている。
限界を越えた強力選手が多数登場する事になり、プロ野球性が薄まっていく。
ゲームバランスも崩壊し、気付いた時には意味不明のグチャグチャな野球ゲームとなっている、何て事もしばしば。
実際に、パワフルプロ野球もシリーズを重ねる事にパワーアップしていくのは、やはりサクセス。
毎回サクセスばかりピックアップされて、それは本質から外れている気がする。
例えば、変化球の曲がり具合の不自然さを解消するとか、ピッチャーのスタミナの不自然さを解消するとか、バッティングをもっと感覚的に行える様にするとか、もっとそういった点に目を向けて欲しいものです。


評価 ☆

「実況パワフルプロ野球3'97春」
1997年 コナミ
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