お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。
元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。
今回は「ドラゴンクエスト3 そして伝説へ・・・」について語りたいと思います。
本作はRPG。
社会現象にもなったファミコン版ドラゴンクエスト3をスーパーファミコンでリメイクした作品。
本作では、従来では出来なかった全体物理攻撃が可能。
ブーメラン等で敵を一網打尽にする事が出来る。
確かに使い勝手が良いのだが、従来の引き締まったアイテムバランスや、戦闘バランスを揺るがしている上に、特権的に全体攻撃が可能だった魔法の独自性をも奪う結果となってしまっている。
また、本作の町では「スゴロク」という余興を体験する事が出来る。
スゴロクをして、止まったマスに応じてアイテムや武器防具が手に入ったりする。
別にこれが存在する分には構わないのだが、手に入る武器防具が強すぎる。
特に、最強の武器「破壊の鉄球」が安易に手に入るのはいかがなものか。
従来は最強の剣である「王者の剣」を手に入れる為に1つのドラマがあった。
それだけに、勇者しか装備出来ない最強の剣=王者の剣が本当に格好良く感じたられた。
従来はアイテムバランスが良かったので、他の戦士なり、武闘家なり、賢者なりの装備にも意味や必然性が感じられた。
しかし、本作ではスゴロクで原っぱのマスに落ちている破壊の鉄球を安易に何個でも取る事が出来てしまう。
しかも、破壊の鉄球は先程苦言を呈した全体攻撃が可能。
王者の剣の勝る点はない。
強いて言うならば、会心の一撃が出る事があるという位だろうか。
勇者があの王者の剣を捨てて、鎖の先に鉄球の付いた得体の知れない武器を振り回しているかと思うと、心が張り裂けんばかり。
しかも、それだけでも致命的なのに、破壊の鉄球は大抵のキャラクターが装備出来る。
戦士は当然の事、あまり重い物は装備出来ない筈の賢者まで何故か装備可能。
更に、従来は鉄の爪くらいしかストイックに装備しなかった筈の武闘家までもが、破壊の鉄球を装備出来る有り様。
もう全てが崩壊している。
勇者、戦士、賢者、そして武闘家までが、振り回した鉄球を敵に投げつけている画は悪夢としか言い様がない。
ほんっとにしょうもない。
あと、神竜を倒すとオルテガが生き返るとか、嫌な点を挙げれば尽きる事はない。
リメイク作品は沢山あれども、これ程失敗している作品は見た事がない。
ほんっとに気持ち悪い。
評価 ☆
「ドラゴンクエスト3 そして伝説へ・・・」
1996年 エニックス
今回は「ドラゴンクエスト3 そして伝説へ・・・」について語りたいと思います。
本作はRPG。
社会現象にもなったファミコン版ドラゴンクエスト3をスーパーファミコンでリメイクした作品。
本作では、従来では出来なかった全体物理攻撃が可能。
ブーメラン等で敵を一網打尽にする事が出来る。
確かに使い勝手が良いのだが、従来の引き締まったアイテムバランスや、戦闘バランスを揺るがしている上に、特権的に全体攻撃が可能だった魔法の独自性をも奪う結果となってしまっている。
また、本作の町では「スゴロク」という余興を体験する事が出来る。
スゴロクをして、止まったマスに応じてアイテムや武器防具が手に入ったりする。
別にこれが存在する分には構わないのだが、手に入る武器防具が強すぎる。
特に、最強の武器「破壊の鉄球」が安易に手に入るのはいかがなものか。
従来は最強の剣である「王者の剣」を手に入れる為に1つのドラマがあった。
それだけに、勇者しか装備出来ない最強の剣=王者の剣が本当に格好良く感じたられた。
従来はアイテムバランスが良かったので、他の戦士なり、武闘家なり、賢者なりの装備にも意味や必然性が感じられた。
しかし、本作ではスゴロクで原っぱのマスに落ちている破壊の鉄球を安易に何個でも取る事が出来てしまう。
しかも、破壊の鉄球は先程苦言を呈した全体攻撃が可能。
王者の剣の勝る点はない。
強いて言うならば、会心の一撃が出る事があるという位だろうか。
勇者があの王者の剣を捨てて、鎖の先に鉄球の付いた得体の知れない武器を振り回しているかと思うと、心が張り裂けんばかり。
しかも、それだけでも致命的なのに、破壊の鉄球は大抵のキャラクターが装備出来る。
戦士は当然の事、あまり重い物は装備出来ない筈の賢者まで何故か装備可能。
更に、従来は鉄の爪くらいしかストイックに装備しなかった筈の武闘家までもが、破壊の鉄球を装備出来る有り様。
もう全てが崩壊している。
勇者、戦士、賢者、そして武闘家までが、振り回した鉄球を敵に投げつけている画は悪夢としか言い様がない。
ほんっとにしょうもない。
あと、神竜を倒すとオルテガが生き返るとか、嫌な点を挙げれば尽きる事はない。
リメイク作品は沢山あれども、これ程失敗している作品は見た事がない。
ほんっとに気持ち悪い。
評価 ☆
「ドラゴンクエスト3 そして伝説へ・・・」
1996年 エニックス
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