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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

今回は「ブレスオブファイア2 使命の子」について語りたいと思います。

本作はRPG。
システムは前作とそれ程変わらず、世界観を引き継いではいるが、本作はシナリオや演出力が抜群に良い。
スーパーファミコン屈指の名作RPG。

主人公リュウは、父や妹と一緒に暮らす普通の少年。
普通では無い事と言えば、村の裏山に巨大なドラゴンが存在し、古い門を守る様に眠っている事位。

いつもと変わらない日常を送っていたリュウだが、ある日リュウが村の裏山から帰って来ると、村人が誰一人としてリュウの事を覚えていない。
父も妹もどこにもいない。
村人の扱いは、リュウ一家など最初から存在していないかの様。
結果的に、リュウは仕方なく村を出るのだが、更にその途中で、バルバロイなる化け物に襲われて命を奪われかける。

物語の本当のスタートはその10年後。
リュウがなんでも屋稼業に身を費やしている所から物語は始まる。
村はどうなってしまったのか?
父や妹はどうなったのか?
あのドラゴンは?
あの化け物はなんだったのか?
そして、化け物が最後に残した言葉「門を開いて見せろ・・使命の子よ・・そして、その時お前は神の力を思い知るのだ!」の意味は?
様々な疑問が存在する巨大なミステリーが本作。
終盤にミステリーが一気に片がつく傾向にはあるが、その結末は涙無しでは見る事が出来ない。
今回もエンディングが何パターンか存在するが、最良のエンディングが見れないと、これ程悔しい作品はない。

バルバロイとの決闘、そして目の当たりにする悪夢の様な絶望的状況、更に最後に突きつけられるリュウの重い使命。
終盤の畳み掛ける名演出の数々は、RPG史上最高と言っても過言では無いでしょう。
本作も前作と同じく王道RPGではありますが、本作は見事に王道を歩みきっています。


評価 ☆☆

「ブレスオブファイア2 使命の子」
1994年 カプコン
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