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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

今回は「らんま1/2 町内激闘篇」について語りたいと思います。

本作は格闘ゲーム。
漫画の原作者は高橋留美子さん。

スーパーファミコンでらんま1/2を格闘ゲーム化した作品は3作あり、本作はその初作なのだが、本作は最もらんま1/2を忠実に再現している。

キャラクターの動き1つ1つが見事にらんま1/2を捉えている。
特に乱馬のアッパーキックや飛び蹴りのモーションは見事、乱馬や良牙の各攻撃モーションもかなり良い感じ。
ゲームオリジナル技である乱馬の“大車輪”に至っては、あたかも原作に存在したかの様な説得力を持っている。
こんな事は滅多にない。

更に、リアクションや全体的な技の「間」、音楽に至るまで全て外す事なくらんまの世界を描ききっている。
ゲームオリジナルである筈の部分が、見事にらんま1/2を捉えている。
シャンプーステージと響良牙ステージの音楽は、再現度が高い上に凄まじくカッコいい。

本作は素晴らしい作品なのだが、らんま1/2の世界が揺らいでいる点があるとすれば、それは原作の強さの序列が崩壊している事。
ゲームバランスを無視している為、対戦で使った場合は何故か九能帯刀が最強の存在で、そのリーチの長さから一切ダメージを与えられない完全無欠のキャラクターとなっている。
最後のボスであり、乱馬のライバルでもある響良牙は3番目位の強さとなる悲しい結果。
ちなみに、2番目に強いのは風林館高校校長。
九能親子が独走し、原作の序列は崩壊してしまっている。
ここだけは、ちょっと残念。


評価 ☆

「らんま1/2 町内激闘篇」
1992年 NCS
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