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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

今回は「ノイギーア-海と風の鼓動-」について語りたいと思います。

「ノイギーア」はアクションRPG。

ストーリー

マルドロール国ノイギーア領の領主であるウェイン伯。
その息子であり、本作の主人公デュークは放浪の旅にでていたが、旅先でノイギーアの悪い噂を聞き付けて帰郷を決意する。
しかし、帰りの船内にて、謎の魔導士操るセイレーンに襲われ、船ごと沈められてしまう。
浜辺で気が付いたデュークは、ウェイン伯の元に向かう途中で少女が連れ去られるのを目撃し、後を追う内に目的のウェイン伯の城に辿り着いてしまう。
デュークは父ウェイン伯に謁見するが、父は人が変わった様に粗暴になっていた。
デュークは疑念を抱きつつ自分の部屋に戻ったが、そこで先程連れ去られていた少女セシアに遭遇する。
セシアとの会話中、そこに現れた謎の魔導士(=ギュンター)の魔術によって、実はセシアこそが冒頭のセイレーンだった事が発覚するのだが、普段の彼女が心優しい事を感じたデュークは攻撃する事が出来なかった。
そして、セシアを守り、ギュンターと闘う事を決意したデュークだったが、その圧倒的な力の前に旗色は悪くなるばかり・・・
そのピンチを救ったのは、何とセシアだった。
「今のままでは勝てない。彼の力の源である魔法陣を壊さなくては」。
セシアから爆薬を受取り、時間稼ぎを任せてその場を去るデューク。
しかし、デュークが去った直後、セシアは一撃でやられてしまう。
程無くして、魔法陣を破壊して戻って来たデュークだったが、セシアが張り付けにされている上に衝撃的な一言をギュンターから聞くのだった。
「お前が魔法陣を破壊してくれたお陰で、私の封印を解く事が出来る」
じゃあ、このくだりは何だったんだ?
そんな疑問をよそにヘドロ状の化け物に変身するギュンター。
そして体力が減ると今度は狼の姿に、更に体力が減ると最終的にドラゴンの姿へ恐るべき変貌を遂げていく。
それなのに強さはヘドロ状の時が一番強く、段々弱くなっていってドラゴンが最弱だったりもする。
そして総合的にはザコだったギュンター。
ギュンターを倒してセシアを助けるデュークだったが、セシアは一言も喋らずに急に死んでしまう。
激怒するデューク。
だが、プレイヤーには良く分からない。
ギュンターは死ぬ間際に船を沈めたのも、セイレーンの力を悪用していた事も全て父ウェイン伯の命令だったと言い残した。
その後・・・
多くの人を殺めるに至ったウェイン伯は反省の弁を口にし、デュークに領主の座を譲ると申し出るが、デュークは拒否。
デュークは何故か、もう一度ウェイン伯が領を治める様に説得する。
ウェイン伯は罪の大きさに領主を辞退したがるが、それを尻目にデュークは旅に出ようとする。
最後に「もし、もう一度野心に躍らされたなら、その時は父上、今度は僕が貴方を殺す」と言い残して・・・

本作は誰一人として好感を持てないキャラクターに、釈然としないストーリー。
内容も薄く、早ければ2時間程でクリア可能です。


「ノイギーア-海と風の鼓動-」
1993年 ウルフチーム
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