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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

今回は「ヘラクレスの栄光4 神々からの贈り物」について語りたいと思います。

「ヘラクレスの栄光4」はRPGです。

前作との関連性はありませんが、相変わらずシナリオが素晴らしい出来です。
古代ギリシアを舞台にした壮大なミステリー。
本作もその奥深さに畏敬の念を抱かざるをえません。

前作は主人公が記憶喪失な上に不死身の体を持っていましたが、本作は不死身な上に他人の体に乗り移る事が可能です。
これが本作の最も大きな特徴です。

最終的に総勢100人を越えるキャラクターをいつでも切り替える事が出来ます。
もちろん各々能力が全く違いますし、各々に固有の経験値が設定されているので、気に入ったキャラクターの成長を楽しむ事が出来るのです。
また、特定のキャラクターで人に接する事によって、その対応が変わって来るので、様々なキャラクターで人と会話する楽しみもあります。

100人もいるとキャラクターの幅も必要以上に広く、中には明らかに強引なキャラクターが混じっているのもご愛嬌です。
主人公が一番最初に借りている体は野良犬です。
どアタマから意表を突かれる形となりますが、他にも馬や羊がいますし、物語の後半には野良犬よりも強力な「ケロベロスの血を引く犬」なる犬も登場します。
但し、ケロベロスは三首ですが、この犬は首が1つで中程度の強さを誇る、意外と普通の犬ではあります。
他にも「汗っかきの男」「無気力な男」「力強いおばさん」「産地直送野菜売り」なる意味不明なキャラや「シケたコソ泥」「キツイ看護婦」等、酷い言われ様のキャラもいます。
また、「子供を殺された母親」等と言う妙に生々しいキャラもいます。

本作は素晴らしいシナリオに、バラエティに富んだキャラクターの力が加わった傑作です。
ヘラクレスの栄光シリーズは本作が最後の作品となりましたが、現在まで残っていても一切不思議では無い程です。
シリーズ復活を切望です。


「ヘラクレスの栄光4 神々からの贈り物」
1994年 データイースト
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