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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

「墓場鬼太郎」を観ました。

鬼太郎の第一話です。
日曜に放送されている残念なゲゲゲの鬼太郎に対して、深夜に放送する墓場鬼太郎。
かなりの意欲作かと思われます。
恐らく、原作に近いものになるであろうと思われました。
確かに、その傾向は見てとれました。

が、原作とは少し話が変わっていました。
まず、冒頭で鬼太郎の母親が、姿を見せずに隣人へ目玉を送るシーンが追加されています。
また、原作では鬼太郎の母親の血を輸血されて幽霊になってしまった人が、母親の霊力によって幽霊に変えられてしまった設定になっています。
そして、終盤の展開は全く独自のものになっており、鬼太郎に陥れられる様に隣人家族が不幸にあっていました。

元来の鬼太郎のスタンスは非常にニュートラルなものでした。
それは鬼太郎の父親と母親も同様で、原作では人間に対して節度を持って接する感じが伺い知れたのです。
最も着目すべきはリアリティ溢れる怖さだった気がします。

故に、母親が目玉を送りつけたり、人間を幽霊に変えたりするのは違います。
“輸血で幽霊になる”を変えたのは裁判に配慮したのかも知れませんが。
また、変に人を陥れた感じが、鬼太郎のニュートラル感を少し損なわせていますし、妙に鬼太郎達を気持ち悪く扱う演出がはさみ込まれ、ニュートラル感と共にリアリティも損なっています。

やっぱり、テレビだから仕方ないのかなぁ~。
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