忍者ブログ
お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カウンター
[380] [379] [378] [377] [376] [375] [374] [373] [372] [371] [370]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

どうも草創です。

今回は「ダウン・ザ・ワールド」について語りたいと思います。

「ダウン・ザ・ワールド」は異色のファンタジックRPGです。

先ずオープニングデモから異色です。
スーパーファミコン史上初のフルボーカルが採用されていて、非常に綺麗に仕上げられています。

また、そのシナリオもコンセプトも異色です。
全ての命の源であり全世界の創造主「サーラ姫」の胸に小さなトゲが刺さった為に、早くトゲを抜かないとサーラ姫の命と共に全世界が消滅してしまうというストーリー。
分かりにくいかも知れませんが、本作はこれ以上も以下も無いこういう話です。

そこへ悪の賢者メルヴィルが現れ、サーラ姫の胸のトゲを抜く勇者の到来を防ぐ為に、魔物を放ち全世界を占領した。
サーラ姫は自らの血から「赤い血の戦士」達を作り、また自らの骨を砕き「白い骨の騎士」、自らの涙から「青い涙の騎士」を作り派遣するが彼らは全滅してしまう。
一人生き残った青い涙の騎士であり、本作の主人公ガオはサーラ姫のトゲを抜く勇者を捜す為に旅立つのです。

実はこの勇者というのはプレイヤー自身です。
故にガオは旅の末に現代の地球に辿り着き、テレビ画面から覗いているプレイヤーをサーラ姫の元に連れて行くというスタンスを取っています。
映画「ネバーエンディングストーリー」のゲームバージョンといった所でしょうか。
非常に変わったコンセプトです。

ちなみに本作はオートバトルを採用しているのですが、更にフィールドの移動もオート設定が可能です。
これも恐らくRPG史上初のシステムです。
が、やはりフィールドの移動までオートにしちゃ駄目だろ。


「ダウン・ザ・ワールド」
1994年 アスキー
PR
この記事にコメントする
NAME
TITLE
COLOR
MAIL ADDRESS
URL
COMMENT
PASSWORD
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ[PR]