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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

今回は「ラプラスの魔」について語りたいと思います。

「ラプラスの魔」は1995年にビック東海から発売されたホラーRPGです。

ホラーRPGとは聞き慣れないジャンルかも知れませんが、特に深い意味は無く単に怖いRPGというだけです。
他にはファミコンの「スウィートホーム」等がこれにあたるのでは無いでしょうか。

舞台は80年程前のアメリカ・ボストンの「ニューカム」という田舎街です。
その町外れにある幽霊屋敷で少年2人が殺され、1人の少女と館の主人が行方不明になる所から物語は始まります。
警察が手掛り1つ掴めないこのミステリーを解き明かすのが主人公の目的です。

このゲームはホラーの世界観を作るため、独特の趣向を凝らしています。

キャラクターの職業は霊能者、科学者、探偵、ジャーナリスト等 他では見られ無いものばかりです。
そして、この職業からも分かる様に戦闘よりも幽霊屋敷の探索や謎解きが中心です。
敵キャラクターもクモや人形、動く骸骨等リアルに怖い奴らです。
ピアノが突然音を出したり、扉が開かなくなったりと数々の恐怖演出が雰囲気を引き立ててくれます。

非常に臨場感溢れるRPGなのですが、中盤から路線が変わっていくのも特徴です。

主人公は屋敷内の五芒星からワープして異次元の城へ辿り着きます。
そこに登場する敵キャラクターはサイクロプスやハーピー、グリフォン等本当の魔物です。
その城の奥で、この世の全てを破壊する魔物「ラプラスの魔」を退治する事になるのです。

若干ファイナルファンタジーっぽく感じるかも知れませんが、批判的な意味ではありません。
何故なら、中盤で路線が変わっても当初の緊張感や臨場感は残ったままだからです。

「ラプラスの魔」リアリティと独自性に裏打ちされた良作です。
これだけのカラーを打ち出したのですから、もっともっとメジャーであって良かった気がします。
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