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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

今回は「ガテュリン」について語りたいと思います。

「ガテュリン」は1991年にセタから発売されたRPGです。

クラシックなドラクエ型システムのRPGで、ファンタジーな世界観にSFの要素が散りばめられているのが特徴です。

主人公は宇宙を調査している最中に事故を起こし、自航惑星「ガテュリン」に不時着してしまいます。
前近代的な文化水準であるこの惑星から脱出するのが目的です。

このゲームはバランスが秀逸です。
それは単に戦闘バランスだけでは無く、ダンジョンの難度や会話のボリューム、音楽等も含まれます。
バランスが良いと言っても簡単という訳ではありません。
基本的に難易度は高めです。

セタというメーカーは他にも「シルウ"ァサーガ2」等がありますが、同様に秀逸です。
両者共に地味ではありますが・・・


最終的に主人公は自航惑星「ガデュリン」の謎と意味を解き明かし、地球に帰る手段を得ます。
しかし、主人公は地球に帰る事を拒否します。
ゲーム序盤から連れ添った少女「ファナ」の寂しそうな表情に気付いてしまったからです。
故に地球に帰る事よりも、ファナへの愛情を取ったのです。

このエピソードだけ聞くと、ベタな恋愛オチと思われるかも知れません。
ところが、そうでは無いのです。
このゲームは全体的にクラシック且つストイックな作風で、主人公もストイックな男です。
そのため、主人公の「愛情を取る」という行為の卑しい部分が感じられず、「男らしい決断」だけが伝わって来るのです。
根底にあるのはこのゲームが元来持っているとてつもない説得力です。

純粋に地力のあるRPG、それが「ガデュリン」です。

あともう1つだけ・・・
このゲームのタイトル画面は最高です。
音楽込みで最高です。
いつまでも見ていられます。
個人的には「スーパーファミコン3大タイトル画面」の1つです。
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