どうも草創です。

自分はゲゲゲの鬼太郎が大好きですが、本シリーズには毎話憤りを感じています。
今回の話も本当に頭がきました。
限界を越える程に。

今回は凶悪な人間の強盗が、妖怪横丁に辿り着いた末に、酷い目に遭うという話。
が、何故か冒頭で、ろくろ首の恋人の人間男性が、デート中強盗の車に跳ねられます。
ろくろ首と人間が付き合っているというエピソードも嫌いなのですが、その彼が全く必然性も無く車に引かれるのにも頭にきます。
意識不明だった彼が、番組の最後で急に目が覚めて、何事も無かったかの様にろくろ首と抱き合います。
全体的にどういう事なの？
一切ストーリーの流れに即していないのに、強引に感動的にしたてています。
鬼太郎って、そういう事じゃなかったでしょう。
自分は怒りに満ち満ちています。

そして、その日の午後の事です。
自分はサザエさんを見ていました。
実はサザエさんは全然好きではなかったのですが、今回の話は面白く感じたのです。
ケンカしてしまった波平、舟夫妻。
波平は仲直りがしたくて、舟をお芝居に誘いますが、アクシデントで芝居に遅刻してしまいます。
劇場前に着いた波平は、誰もいない事に気づいて、辺りを捜し回り、その結果近くの屋台で舟と出会うのです。
それからは二人楽しそうに、おでんをつつきます。
舟が「おとうさんと屋台に来るなんて、初めてですねぇ」なんて言いながら、和やかな二人の背中を遠巻きに、番組終了です。
非常に情緒ある感動的なシーンでした。

本日は鬼太郎とサザエさんで、なんとかチャラに持ち込めました。