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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

今回は「キャプテン翼3 皇帝の挑戦」について語りたいと思います。

「キャプテン翼3」はファミコンの1、2に続く、シリーズ第3作目にあたります。
漫画とは異なるオリジナルストーリーを用いたシミュレーションRPGです。

前作の世界大会で優勝した全日本メンバーが、今回は世界各国に散らばっています。
翼君はブラジル、岬君はフランス、若林君はドイツ、松山君はイギリス、日向君はメキシコでプレイしています。
最終的には、各々が海外で培った経験を結集し、全日本として再び世界大会優勝を達成する事が目的です。

このシリーズのウリは、何と言ってもそのゲームシステムの斬新さでは無いでしょうか。

基本的にボールを保持している選手は十字キーで動かす事が出来ますが、その行動は全てコマンド入力式です。
パス、ドリブル、シュート、必殺技等を状況に応じて選択します。
敵プレイヤーと対峙する際も同様です。

サッカーゲームをこういった手法で表現するという事に関しては、技術の進歩した現在であっても未だに新鮮味を保ち続けています。
尚且つ、キャプテン翼という題材を表現する方法として、非常に適切でもあるのです。
偉大なゲームシステムです。

その偉大なゲームシステムに加えて、本作のもう1つの目玉は豊富なカットインアニメーションです。
テクモの得意としている分野ですね。

各々必殺シュートを打つ際には横顔がカットインされ、専用のアニメーションが強力さを演出してくれます。
翼君がドライブシュートを打つ際には背景に大鷲が、日向君のタイガーシュートは猛虎が、シュナイダー君のファイヤーショットは炎が画面を覆い尽します。

ボールが走っている時のアニメーションも欠かす事が出来ません。
翼君のサイクロンはボールが10個程に分身していますし、コインブラ君のマッハシュートに至ってはボールが一度消えてゴール前までワープします。
更に、それを止めるゴールキーパーがゲルティス君だったりしたら、ダークイリュージョンという技で画面を真っ暗にし、闇に溶け込んで不意に出現したりします。

派手な必殺技の応酬劇、これぞキャプテン翼である?気がします。
ディフェンダーだろうが、ゴールキーパーだろうが、必殺シュートの前には簡単にふっ飛ばされます。

「キャプテン翼3 皇帝の挑戦」ゲームバランスもゲームテンポも良い素晴らしい作品です。
おまけに対戦まで出来てしまいます。
オープニングデモも音楽もシビレます。


「キャプテン翼3 皇帝の挑戦」
1992年 テクモ
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