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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

今回は「ミスティックアーク」について語りたいと思います。

本作はRPG。
「エルナード」の続編と言える作品。
ストーリーは全く異なるが、ゲームシステムや一部の設定はエルナードを継承している。

本作の目的

突如フィギュアにされて、異世界に閉じ込められた7人のキャラクター。
その中の一人、主人公だけが辛うじて息を吹き替えし、自由に動ける様になる。
故に、主人公の目的は、元の世界に帰る為に、様々な異世界を巡りながら、7つのアークを集める事となる。

本作の特徴

1 7つの世界は、砂の世界、果物の世界、子供の世界、おとぎの世界など、メルヘンなものばかり。
2 メルヘンな世界ばかりかと思いきや、闇の世界という恐ろしく狂気に満ちた世界もある。
この世界が本当に怖い。
世界が急に血だらけ狂気のサイコサスペンスになる。
とってもビックリする。

3 但し、メルヘンな世界達にもどこか狂気をはらんでいるので、結局の所、全体的にほの暗い独特の雰囲気を出している。

4 アークを手に入れるとフィギュア化した仲間を実体化する事が可能となり、パーティーに編入して共に闘う事が出来る。

5 仲間キャラクター達も主人公も、始終一言も言葉を発する事がない。
故に、本作の持つ独特の雰囲気を傷つけはしないものの、閉じられた小さな世界を冒険している事と言葉を発しない事が相まって、全てのイベントが非常に受け身になってしまう。
自発的に何かをする事が少ないので、1つ1つのイベントが億劫で面倒臭く感じる傾向にある。


6 雰囲気は非常に出ている稀な作品なのに、イベントは面倒臭いし、ゲームテンポも良くないしで、色々損をして全体的に間延びした感じになってしまう。
ミステリー性も高かいのに、大した真相はないので、最後まで間延びする。

良作だからこそ、何かもったいない気がしてならない。
闇の世界がピークだった。


評価 ☆

「ミスティックアーク」
1995年 エニックス
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