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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

今回は「アメリカ横断ウルトラクイズ」について語りたいと思います。

本作はクイズゲーム。
実際のアメリカ横断ウルトラクイズと同様に、日本からアメリカまでをクイズに答えながら移動する作品。
東京ドームの○×クイズから始まって、成田空港の運まかせゲーム、飛行機内の筆記クイズ、グアムでの○×どろんこクイズ等、色々再現している。

但し、ゲーム作品という事を意識した為に、クイズを答える過程のミニゲームが、異常な膨れ上がり方をしているのが特徴。
本作では余りにもミニゲームが強すぎて、クイズが置き去りになっている感が否めない。
特に、ボール転がしとホバーレースはゲームの大半を占めている気にさせられる。

ボール転がしは細くて穴だらけのコースを、上手くボールを操作してゴールに運ぶゲーム。
ゴールに辿り着いた時点でクイズが出されるのだが、ゴールに辿り着くまでに穴に落ちてしまうと、強制的に不正解と同じ扱いをされてしまう。
故に、このゲームが不得意な方は、クイズが出題される事すらない可能性がある。

ホバーレースは「F-ZERO」にも似た、それなりに整った感じのあるレースゲーム。
各コースでゴールした時点でクイズが出題される。
ただ、コースが険しい上に他のレースゲーム以上の長さを誇っている為、これまたゴールまで辿り着けずに終わる事もしばしばとなる。

しかも、両ゲーム共にクリア出来ないと、コンティニューを賭けた敗者復活のもぐら叩きゲームが待っていて、もぐら叩きとボール転がしやホバーレースを往復するという、そんな展開に陥ってしまう。
その面白さは別としても、クイズゲームではありながら、純粋なクイズゲームからは非常に遠い存在となっている。


評価

「アメリカ横断ウルトラクイズ」
1992年 トミー
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