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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

今回は「ジョジョの奇妙な冒険」について語りたいと思います。

本作はRPG。
マンガの原作者は荒木飛呂彦さん。
原作の第三部、スタンド編の最初期を題材に、そのストーリーの大筋を再現した作品。
主人公の空条承太郎の他、ジョセフ、アヴドゥル、花京院典明、ポルナレフ、イギー、全てが原作同様仲間としてパーティーに加わり、敵スタンド使いも総登場する。
また、常に表示されているパーティーメンバーのグラフィックは状況に応じてその表情を変えるだが、非常に申し分無い出来で表情一つでジョジョの世界が伝わってくる。

戦闘に於いてはアニメーションカットインの応酬でジョジョの世界を表現している。
迫力こそ無いものの、戦闘の全てをグラフィックで表現しようとすると、必ず不自然な点が出てくる。
特にジョジョのキャラクターの動作には、予測不可能な動きや独特のポージングが多分に存在する為、カットインで戦闘を表現したのはジョジョの世界に非常に適した表現方法と言える。

戦闘は単に攻撃するだけではなく、各々特有の倒し方を見つけなければならないので、原作の倒し方に覚えの無い方には厳しい傾向にある。
しかし、ディオに関してはかなり例外的。
何故なら、原作と違って誰も死なない。
喜ぶべき事なのかも知れないが、花京院が死ぬ間際にディオの秘密を紐解くシーンは、ジョジョ屈指の名シーンだっただけに少しだけ残念な気もする。
ちなみに、ディオと対峙する事なく死んだアヴドゥルやイギーも最後まで健在。
何だかんだ言っても全てが終わってみると、全員が生きている事に対して、原作を知っている人にしか分からない感動があったりもする。


評価 ☆

「ジョジョの奇妙な冒険」
1993年 コブラチーム
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