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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

今回は「大爆笑人生劇場 ずっこけサラリーマン編」について語りたいと思います。

本作はボードゲーム。
大爆笑人生劇場シリーズ4作最後の作品。
順位は資産で決まるが、能力値が廃止され、より運の占める割合が高くなっている。

そのコンセプトはサラリーマン編と題してるだけあって、大学卒業した主人公が“ナカムラ商事”に勤めて定年退職するまでを描いている。
本作の舞台は“人生タウン”。
本作の特徴は今までの様に一本のルートを進むのではなく、人生タウンのマップ上を自由に行き来する事が出来る点。
マップにはナカムラ商事を中心に各種商店、他社、学校、病院、遊園地と一通りの施設が揃っている。
若干シミュレーションゲームにも似た内容。

但し、サラリーマンらしく仕事の関係で方々を周るのかと思いきや、そういう訳では全くない。
上司や他社の社長との好感度を上げて人間関係を構築したり、異性とデートして結婚に結びつけるのが主な活動となる。
肝心の仕事については、実は本作、生涯で仕事と呼べるものは“プロジェクト”と言われる定期イベントのみ。
そしてそれは4つしか無いときている。
しかも、その内容はまるで無く、指定されたマスに止まって自社マスに折り返すだけ。
このゲームは、それ以外は差し当たってやる事が何も見当たらず、上司の好感度を上げる為に、一生涯ひたすらゴマをすり続ける事となる。

本作はあまりにも内容が無さ過ぎる。
ゲームなので、もっとミッション的な物があっても良かったのではないだろうか?
ゲームで味気ないサラリーマン生活を送るなんて、あまりにも悲しい。

まぁ、ある意味「ずっこけサラリーマン」なのかも知れないけども・・・


評価 (星無し)

「大爆笑人生劇場 ずっこけサラリーマン編」
1995年 タイトー
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