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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

今回は「いただきストリート2 ネオンサインはバラ色に」について語りたいと思います。

本作はボードゲーム。
目的は各ステージに設定されている目標金額を達成する事。

お店を買う。

他のプレイヤーをお店に止め、買い物料を徴収。

同じ色のお店を揃え、買い物料を上げる。

マップを一周して、サラリーを獲得。

という一連の流れ。
いわゆるモノポリー的な作品。

但し、モノポリーと基本的に違うのは、同じ色のお店を全て揃えなくても、増資で買い物料を増額出来る点と株が物を言う点です。
特に、株で儲けるのは本作の常套戦術で、最終的にはお店では無く、ほとんど株で儲けていきます。

本作はモノポリー的なボードゲームに株等の要素を足した事によって、ボリュームアップが量られている上に、視覚的、感覚的にも楽しめる様になっています。
大味なゲーム展開ですが、演出豊富で派手な作風は人気を呼び、現在もシリーズが続々発売されています。

とは言っても、やはりモノポリーの二番煎じです。
今となっては、いただきストリートがメジャーで、モノポリーはマイナーなのかも知れません。
しかし、両者は奥深さが違います。
モノポリーは地味ながらも、他人の心理をも利用した交渉術が重要です。
お店(土地)が手に入らなくとも、交渉術に長けていれば、逆境を跳ね返す事が可能です。
故に、大味で運の要素が強すぎて、尚且つ“五倍買い”という意味不明な他人のお店購入方法が存在する本シリーズとは奥深さが違うのです。


「いただきストリート2 ネオンサインはバラ色に」
1994年 エニックス
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