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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

今回は「ダンクエスト 魔神封印の伝説」について語りたいと思います。

「ダンクエスト」はダンジョン探索型のアクションRPGです。

通路と小部屋だけで構成されたゲーム画面、そこに配置される落とし穴やトゲの床等の罠、アイテムが無造作に落ちている所等「トルネコの大冒険」に酷似していますが、敵がリアルタイムで動く為に本作はアクションRPGであります。

ダンジョン探索型のRPGはアイテムを手に入れたり、キャラクターを強くしたりする事自体が面白く、又その目的はダンジョン攻略する事そのものでした。

しかし、本作のウリはそれ以外に膨れ上がっているサイドイベントではないでしょうか。
この手の作品にしては城や町に沢山の人々が配置されていて、各々名前と何らかの特徴を持っています。
例えば、相手がお金持ちなら主人公に相当パシリを要求して来ますし、王様にはモンスター退治を依頼されたりします。

また、タンスやツボを調べると数々の小ネタが仕込んであります。
「もう一度タンスを調べるとバックアップを消去します」
「主人公は愛を見つけた。しかしそれは幻だった」
「みっともないから止めましょう」等々。

人に話し掛けたり、物を調べると必ず何らかのイベントが発生し、非常に弾力性と手応えのある作品です。
ただ、マイホームが悪女に乗っ取られたり、姫の下着盗んだりと、おかしなイベントも用意されてます。

あの大ヒット「熱血硬派くにおくん」シリーズを送り出したテクノスジャパン。
今は亡きテクノスジャパンが世に送り出したスーパーファミコン最後の遺作が実は本作なのです。


「ダンクエスト 魔神封印の伝説」
1995年 テクノスジャパン
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