どうも草創です。

今回は「スーパーチャイニーズワールド２ 宇宙一武闘大会」について語りたいと思います。

「スーパーチャイニーズワールド２」はアクションRPGです。

基本的なゲームシステムは前作と一緒です。
戦闘シーンが格闘ゲームであるのも、パスワードがあるのも、RPGでありながら、やさしい、ふつう、むずかしいの三段階のゲームレベルがあるのも同じです。

しかし、本作は前作と同じシリーズとは思えない程の進化を遂げています。

グラフィックが格段に良くなっていますし、ストーリーが非常に取っ付き易くなっています。
前作の舞台はチャイニーズランド。
中国が舞台かと思いきや宇宙的規模の話で、世界観が分かりづらかったのですが、本作は宇宙一武闘大会に出場する為に宇宙に旅立つお話。
世界が一本化されています。

また、最も進化したのはシリーズの肝である格闘部分です。
本作ではパンチに弱と強があり、コマンド入力式の必殺技を会得出来ます。
スピード感もあり、RPGに格闘ゲームを組み込んだ形が完成しています。
対戦モードも付いてる充実ぶりです。
ただ、格闘はやはりカルチャーブレーン独特のクセが強いです。
ストリートファイターや餓狼伝説は忘れましょう。


「スーパーチャイニーズワールド２ 宇宙一武闘大会」
1993年 カルチャーブレーン