忍者ブログ
お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カウンター
[387] [386] [385] [384] [383] [382] [381] [380] [379] [378] [377]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

どうも草創です。

今回は「無人島物語」について語りたいと思います。

「無人島物語」はシミュレーションゲームです。

ジャンボ航空機が墜落した為に、流れ着いてしまった無人島から脱出するのが目的です。

この状況に加え、パッケージにも表示されている「サバイバルライフシミュレーション」というコピー・・・
いかにも厳しい状況が予想されますが、実際にそんな事は一切無く、緊迫感の無い少女マンガの様な作風であるのが本作の特徴です。

オープニングで航空機が墜落するのですが、無人島で目を覚ました主人公の青年はそんな事全然気に掛けていません。
そこがまだ無人島だとは限らない段階で、瞬時に状況を理解し食料や水を調達して、尚且つ大工でも3、4日は掛るであろう立派なログハウスを一瞬で建ててしまいます。
しかも、持っている工具はドライバー一本です。

その後、島を探索中に仲間となる4人の女の子とおじさんに出会うのですが・・・
彼女達は非常に綺麗な身なりをしています。
一番早く出会った女の子でさえ、遭難から4~5日経っているのです。
恐らくその間はジャングルをさまよっていた筈なのに・・・
空腹の心配も無ければ、極限状態の不安や疲れた様子もありません。

その後、ぶっ飛んだイベント、仲間になった元お嬢様がワガママを言って出て行くが、未開の部族の女王になってしまう等々がありますが、それらを乗り越えて島で集めた部品で飛行機造ったりして、島を脱出してゲームクリアです。

これだけ聞くと駄目な作品に思われるかも知れませんが、そんな事はありません。
この作品はリアリティや緊迫感が無いのが良いのです。
キャラクターに感情移入しないので、純粋にシミュレーションゲームとして無人島の探索に打ち込めます。
若干機械的かも知れませんが、ひたすら没頭出来る逸品です。


「無人島物語」
1996年 KSS
PR
この記事にコメントする
NAME
TITLE
COLOR
MAIL ADDRESS
URL
COMMENT
PASSWORD
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ[PR]