どうも草創です。

今回は「ドラゴンボールＺ 超サイヤ伝説」について語りたいと思います。

「ドラゴンボールＺ 超サイヤ伝説」はご存知、漫画ドラゴンボールを題材にしたRPGです。
本作では、原作の最も有名なラディッツ、ベジータのサイヤ人編～フリーザのナメック星編までのストーリーを再現しています。

ファミコン時代から受け継がれるカードバトルシステムは健在です。
RPGでありながら、その独創的なシステムは「ゲームのドラゴンボール」の世界を決定付けています。
また、今も尚DS版ドラゴンボールで復活する等、その評価は高いのです。
戦闘アニメーションやアニメーションカットインも豊富なのですが、それら単体では普通のRPGとなってしまいます。
繰り出すカードによって、攻撃方法やアニメーションが変化するのですから、やはりカードバトルあっての戦闘アニメーションなのです。

カードバトルはそれ単体でも充分に面白いのに、尚且つドラゴンボールと組み合わせるというセンスに脱帽です。

ただ、フィールドに関してはカードで移動するシステムが排除されています。
ちょっと残念です。


「ドラゴンボールＺ 超サイヤ伝説」
1992年 バンダイ