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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

今回は「大爆笑人生劇場~ドキドキ青春編~」について語りたいと思います。

本作はボードゲーム。
大爆笑人生劇場シリーズは4作あり、本作はその第2作目にあたります。

前作は幼少期から老年期までの人生を広く体験する事が出来ましたが、本作では中学生、高校生期に照準を絞っている為に、勉学、恋愛、オシャレ、クラブ活動などのイベントが大幅に増加しています。
より深く青春時代を体験する事が出来る、文字通りのドキドキ青春編なのです。

故にゲームの勝利条件も特殊です。
他の人生劇場シリーズでは、全てお金(資産)の額で最終的な順位が決定されます。
例え体力や知力が高くても、家族や子供がいたとしても、それらは「~賞」という形で最終的にはお金に変換されてしまうのです。
しかし、青春をうたっている本作は違います。
「人生経験」という値の高さで順位が決定するのです。
人生経験は運動会で優勝したり、テストで良い点取ったりする事で稼ぐ事が出来ますし、オシャレだったり恋愛を沢山するのも重要な要素になります。
良い人生経験を得る為に体力や知力を付けたり、恋愛をしなければならないという、何だか人生の真理すら問う内容になっています。
マップもゴールを目指すのではなく、同ルートを復周回するタイプです。
何度も同ルートを巡り、ひたすら自分を研く事に徹するストイックな作風。
本作は人生ゲームとしても新しい上に、シンプルに面白味が凝縮された人生劇場シリーズ最高傑作です。

ちなみに、本作は恋愛を成就させるのが難しい傾向にあります。
最終的に結婚に至っても「優しさ」が足りないとエンディングで2人の関係は簡単に破綻します。
結婚に至らなかったカップルを含めると、その8割位は途中で駄目になっている計算です。
リアルであり、恐ろしくもあり、参考にさせて頂きたくもあります。


「大爆笑人生劇場~ドキドキ青春編~」
1993年 タイトー
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