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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

今回は「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」について語りたいと思います。

「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」はRPG。

主人公であるファーレーン王国の王子セリオスは、王位を継承する16才まで隣町で過ごします。
10年前のある日、本城にモンスター軍団が押し寄せ、国王が暗殺されてしまった為です。
しかし、セリオスが王位を継承する2ヶ月前、またもや謎のモンスター軍団に町を襲われ壊滅させられます。
只一人生き延びたセリオスは本城に辿り着きますが、摂政アクダムに拘束されてしまいます。
そこで明かされる真実、実はアクダムこそがモンスターを放ち、国王を殺した犯人だったのです。
王子は既に死んだ事になり、王位はアクダムの物に。
本作は何とか脱出に成功した元王子セリオスが、全てを取り返す為にアクダムに挑む物語です。

こういったシナリオが用意されてはいますが、本作ではアクダムを倒した後に、もう一つ大きなテーマが用意されているのが特徴的です。

本作のラストボスの名は破壊神アグニージャ。
アグニージャは人間やその文明を滅ぼさんとするドラゴンの姿をした神ですが、決して悪神などでは無く、世界を汚す人間を滅ぼして世界を救おうとする存在です。
セリオスはアグニージャを倒すも、その葛藤を口にするのです。
最終的には世界の環境を守る事の必要性や、戦争の愚かさを説いた哲学的作品となるのが本作です。

何故この様な方向に進んだのかは良く分かりませんが、考えていた以上のテーマの大きさにやや驚きつつも、何か開発者の勇敢さを感じます。
但し、ゲーム性は中の下な感じです。


「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」
1992年 エポック社
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