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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

今回は「デュアルオーブ 聖霊珠伝説」について語りたいと思います。

「デュアルオーブ」はRPG。
戦闘はセミオートバトル。

世界に散らばる邪悪の源「パンジェ」を封印する為に、全知全能のドラゴン・ラーゼスの使命を受けた4人の少年少女が旅をする話。

ドラゴン・ラーゼスの使命を受け、最初に1人で旅をしている主人公ラルフですが、道を歩いている最中に自分と同じ境遇の仲間に出会い、1人2人と仲間にしていきます。
特に演出的なものは無く、桃太郎の様にストーリーが進んで行くのです。

本作の特徴はストーリーがプレイヤーの目の前をいつの間にか通り過ぎて行く事。

物語中盤で地下世界がある事を知り、そこへ赴くのですが、地下世界が意外に地上と変わりません。
地下世界をさほど意識させずにストーリーが終盤に進みます。

最終的に、ラストボスが実は父親ラーザである事が発覚し、更にパーティーが皆兄弟である事も発覚するのですが、真実が発覚してもパーティーの反応が薄く、特に何も無かったかの様な空気が漂います。
エンディングで、死ぬ間際の父親が「我が子供達よ・・・」と名残惜し気に問掛けているのに、パーティーは無反応だったりするのです。

但し、ラストボスが父親である事も、パーティーが皆兄弟である事も説得力が無く、何か嘘臭いのでこれはこれで正しい反応だったのかも知れません。

エンディングも何のイベントもありませんが、最後に「あなたのプレイ記録」と称して各ボタンを押した回数が表示されます。
Aボタン11259回とかLボタン240回とか・・・

全体的に良く分からない作品です。


「デュアルオーブ 精霊珠伝説」
1993年 アイマックス
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