どうも草創です。

今回は「熱血大陸バーニングヒーローズ」について語りたいと思います。

本作はRPG。
戦闘はセミオートバトル。

初めに８人の主人公から１人を選択します。
各々に違うシナリオがあるのが特徴的。
しかし、各主人公の冒険ルートが大別して２種類である上に、仲間に出来るキャラクターが共通な為、各々のシナリオがそれ程大差ありません。
各シナリオに大した関連性も無いので、全てのシナリオが薄味です。
故に、８シナリオ全てをクリアする事が、非常に厳しい作業に感じてしまうのです。

全てのシナリオをクリアする事で何かあるのかと思い、頑張ってクリアしたとしても、全主人公が一同に介した一枚のグラフィックを見せてくれるだけです。
このタイプのRPGならば、全てのシナリオをクリアした後に、追加シナリオとして全主人公でパーティーを編成する、最終シナリオが用意されていたりする物ですが、そんな物はありません。
あまりに殺生です。


「熱血大陸バーニングヒーローズ」
1995年 エニックス