4月12日

ニュースを観ていたら、とあるペンションに赤ちゃんが捨てられるという事件が起きていた。
その経営者のおばちゃんが良い人で、育てる気満々だったのが印象的。
赤ちゃんを見つけるなり、まずミルクを買いに行こうとしたらしい。
警察への連絡もいざ知らず、手を打つのが早い。
捨てていった母親も見る目は確かな様だ。
おばちゃんは「赤ちゃんも母親も可哀想。赤ちゃんにはお爺さんやお婆さんもいるだろうに。」と赤ちゃんや母親だけでなく、爺さんや婆さんにも心を配っていた。
そこ迄の心配りは、さすがに中々出来ない。
これは偉大な方だなと感銘を受けた。

そんな大きいニュースではなかったが、感慨深いニュースとなった。
年末の特番か何かで“地味だけど良いニュースベスト100”というのを是非やって欲しい。
そんなのがあったら、このニュースも上位に入ってくる気がする。