５月２日

昨今、歴代の～が総登場する、いわゆる“ディケイド”系のコンテンツが流行っているので、こんなディケイドがあったらいいなと考えてみた。

１
ジョジョの奇妙な冒険ディケイド

ジョジョの奇妙な冒険第１部から第８部までのキャラクターが総登場する格闘ゲーム。
ジョジョの奇妙な冒険は、各部に時間的な繋がりのある作品なので、ディケイドにしても不自然さが少ない。
久しぶりに確信したのだが、これを作ったら間違いなく売れる。
しかも、後々まで売れ行きは続くロングヒットも間違いない。

２
水戸黄門ディケイド

亡くなられている方も多いので、ドラマ化の実現は難しいが、実現したらこれは熱い。
歴代水戸黄門が総登場する上に、助さん格さんも数セット登場する。
なのにお銀は一人だったりするから、意外とお銀が主役っぽくなるかも知れない。
戦うと目立たなくなるので、ずっと入浴シーンで良いと思う。

３
テレ朝刑事物ディケイド

西武警察から相棒まで、様々な刑事が登場するスペシャルドラマだが、全１２話でワンクール放送する。
杉下右京が事件を推理して、西武警察軍団が犯人をボコボコにして、はぐれ刑事純情派の安浦刑事が取り調べ室で犯人を温かく説得する。
大まかにはこんな流れだが、実際は何百人もの刑事が入り乱れ、全員の見せ場を作る必要がある為に、一話あたり１５時間は必要だ。

４
スタジオジブリディケイド

これが一番賛否両論分かれる作品になる気がする。
オームを食い止めるトトロやラピュタに挑む紅の豚が観られるだろう。
物語の終結は、デイダラボッチが大地を枯れさせてしまうのか、巨神兵が滅ぼすのか、ポニョファミリーが全てを洗い流すのか、その可能性はそこが知れない。