５月１日

遂にアパートの退去期日を過ぎた。
不動産屋からは早くしろの電話がたまにくる位で、大家さんに家賃を払いにいっても「早く決まるといいですねー」って言われる程度なので、あんまり気にしてない。
ただ、最近何故か頻繁に思い出すエピソードがある。
小学３年生の時に、紙の工作で自分の理想の部屋を作るという授業があった。
他の生徒は様々な家具を配置して理想の部屋を作っていたが、僕は部屋の中に自販機を１つだけ作り先生に提出した。
すると、先生がこんなものは駄目だって言うから、僕は「この自販機は好きなものを好きなだけ出してくれるものだから、これでいいんです」って言ったら、それでも駄目だと言われた。
仕方ないから椅子か何かを作った気がしたが、理想の部屋を作る授業なのに、理想の部屋を作ったら駄目だと言われる。
これは未だに納得がいかない。
こんなエピソードを最近頻繁に思い出す様になったのは、やはり部屋探しに納得がいかないからなのだろうか。
良くは分からない。