1月3日

“夢を叶えてあげたい”なる特番を観た。
これは路上で声を掛けた人の夢を実現していく番組だ。

倖田來未のバックダンサーになりたい新人の女の子が、番組の力で倖田來未直々のオーディションを受けるも落ちてしまう。
その後、その子は倖田來未スペシャルイベントに客として招待されるのだが、ライブ中にステージ上の倖田來未に呼び掛けられ、その子はステージに向かう事になる。
この心温まる光景は、番組の出演者の涙を誘った。

これをお笑いに置き換えると、M-1の決勝で今田さんが「惜しくも予選で落ちてしまった新人がいます」と言って、新人がステージ上に呼び出されるに等しい。
これはオイシイ部分もあるが、実際は想像を絶する拷問である。
映画「ソウ」のジグソーも「その手があったかー」と言う事だろう。

そんな状況に笑顔で向かっていった女の子、ダンサーの人達は凄いなぁと思わされた。