忍者ブログ
お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カウンター
[800] [799] [798] [797] [796] [795] [794] [793] [792] [791] [790]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

どうも草創です。

今回は「サイバーナイト」について語りたいと思います。

本作はSF物RPG。
時は西暦2352年、人類が完全に宇宙に進出した時代の物語。
物語の冒頭、主人公達の乗る宇宙船は、宇宙海賊の奇襲を受ける。
絶体絶命の危機に瀕した主人公達は、起死回生をはかってジャンプドライブ(ワープ)に挑むのだが、ジャンプミスにより見知らぬ銀河に飛ばされてしまう。
その際ジャンプジェネレーターが破損し、乗員にも死者が多数出てしまう。

本作の目的は、惑星サバイバルを制し、地球へ帰還する事。
座標を指定して近隣の惑星を行き来し、惑星に降り立ったなら「モジュール」と呼ばれるロボットに乗り込んで惑星を探索する。
ある時は異星人と接し、またある時はモンスターと戦闘を繰り広げながら、各惑星でジャンプジェネレーターの部品を集める等して、地球へ帰還する方法を模索していく。

サバイバル性、未知の惑星の探検、ロボットによる戦闘、本作には味わいたいSF要素の数々がまんべんなく詰まっている。
しかも、途中から物語のスケールは飛躍的に大きくなっていく。
機械生命体と戦い、神にも等しい存在「メンターナ」との神秘的な出会いが訪れる。
最終的には“火の鳥 宇宙生命編”をも彷彿とさせる、非常に雄大な視点でSFを描いている。
その鮮やかさには感嘆するばかり。
本作は独自性をキッチリ打ち出し、SFの押さえるべきツボをしっかり押さえ、尚且つ全体的に深みのある珠玉の作品となっている。
とってもカッコイイ。


評価 ☆☆

「サイバーナイト」
1992年 トンキンハウス
PR
この記事にコメントする
NAME
TITLE
COLOR
MAIL ADDRESS
URL
COMMENT
PASSWORD
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ[PR]