お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。
元々はニート軍団ブログでした。
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カウンター
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
どうも草創です。
今回は「クロノトリガー」について語りたいと思います。
本作はRPG。
戦闘はリアルタイムバトル。
未だに史上最高のRPGという呼び声高い至極の作品です。
様々な時間を行き来し、あらゆる時代の力を結集し、世界を破滅に導くであろうラヴォスを食い止めるという話。
ストーリーもキャラクターも音楽も最高です。
この作品については何かを語る必要が無い気がする程です。
しかし、敢えて語らせて貰うならば、好きな点は沢山あります。
特に各々のキャラクターに付随したストーリーは、思い出すだけで涙が出てくる程です。
「カエル」というキャラクターがいます。
リアルにカエルの顔をした正体不明の剣の達人です。
魔王を倒す為に旅立った、勇者サイラスが行方不明である事から、大抵のプレイヤーはカエルこそがサイラスであると考えた筈です。
しかし、実際には既にサイラスは魔王に殺されており、カエルの正体はサイラスの付き人グレンである事が発覚します。
グレンは目の前でサイラスを殺され、自身をカエルの姿に変えられて落ち延びて来たのです。
カエルは自分への情けなさから隠遁した生活を送っていましたが、主人公クロノが手に入れてきたサイラスの聖剣グランドリオンを渡される事によって、もう一度魔王と闘う事を決意をするのです。
決して完璧ではない勇者。
カエルでありながら非常に人間味のある男です。
「魔王」は魔王で実は単に倒すべき悪党ではありません。
カエル以上に悲しい男です。
幼少時に古代の魔法王国ジールから、ラヴォスの強大な力によって、カエルのいる中世時代に飛ばされて来たのです。
異世界の少年は苦境の中、魔族とし生きていきます。
そして、魔王が魔力を集めるただ1つの理由がラヴォスを呼び出す事です。
大好きだった姉を殺し、故郷の王国ジールを破壊し、自分を異世界へ追いやったラヴォスを自らの手で消滅させる一心でラヴォスを呼び出すのです。
実際は非常に純粋な男です。
「ロボ」というキャラクターがいます。
その名の通り、未来から来たロボットです。
現代の砂漠地帯に緑を戻す為に、仕方なくも中世時代にロボを作業員として置き去りにし、他のメンバーは現代にタイムスリップするというイベントがあります。
現代に戻ると砂漠が緑溢れていますが、ロボはボロ雑巾の様になり、活動を停止しています。
ロボを回収したパーティーは、その夜森でキャンプをします。
キャンプで発明家のルッカはロボを修理するのですが、その際ロボが言うのです。
「あなた達にとって400年は一瞬の事だったかも知れないが、私にとって400年は長かった。皆さんに本当に会いたかった。」と。
ロボットなのに、そんな事を言うのです。
400年もの間暖められた、真に心から溢れ出たメッセージ。
誰よりも人間らしいキャラクターです。
そして、その直後です。
更に痛烈なイベントが畳み掛けて来ます。
皆が寝静まった頃、ふと目を覚ましたルッカは、謎のタイムゲートを発見します。
タイムゲートを抜けると、そこはルッカの自宅です。
隠れて様子を伺っていると、そこにはまだ幼いルッカと母親のララがいます。
足が不自由でほとんど歩く事の出来ない母親が、この頃は難無く掃除をしています。
そして、その時です。
父親の発明品である巨大コンベアーが偶然起動し、母親ララを巻き込んでいくのです。
幼いルッカはただオロオロするだけ・・・
そうです。
実はこの事故によって、母親の足は不自由になってしまったのです。
しかし、ここでは隠れていた大人ルッカを操作して、機械を止める事が可能です。
止められない場合があるので、ある意味本作で一番緊張感があるシーンかも知れません。
見事機械を止めて、現代の母親に会いに行くと・・・
母親は椅子に座っていますが、直後にスクッと立ち上がります。
「天気が良いから、散歩にでも行こうかねぇ」と何事も無かった様に話し出すのです。
私はこのシーンを思いだすと、今でも目がしらが熱くなります。
ゲームで嬉し涙を流す事は中々無い事です。
本当はまだまだ語りたいですが、とりあえずここまでにしときます。
ちなみに、現代と中世のフィールドの音楽は最高です。
ほんっっとうにCD欲しい位です。
ニートの自分が悔やまれます。
「クロノトリガー」
1995年 スクウェア
今回は「クロノトリガー」について語りたいと思います。
本作はRPG。
戦闘はリアルタイムバトル。
未だに史上最高のRPGという呼び声高い至極の作品です。
様々な時間を行き来し、あらゆる時代の力を結集し、世界を破滅に導くであろうラヴォスを食い止めるという話。
ストーリーもキャラクターも音楽も最高です。
この作品については何かを語る必要が無い気がする程です。
しかし、敢えて語らせて貰うならば、好きな点は沢山あります。
特に各々のキャラクターに付随したストーリーは、思い出すだけで涙が出てくる程です。
「カエル」というキャラクターがいます。
リアルにカエルの顔をした正体不明の剣の達人です。
魔王を倒す為に旅立った、勇者サイラスが行方不明である事から、大抵のプレイヤーはカエルこそがサイラスであると考えた筈です。
しかし、実際には既にサイラスは魔王に殺されており、カエルの正体はサイラスの付き人グレンである事が発覚します。
グレンは目の前でサイラスを殺され、自身をカエルの姿に変えられて落ち延びて来たのです。
カエルは自分への情けなさから隠遁した生活を送っていましたが、主人公クロノが手に入れてきたサイラスの聖剣グランドリオンを渡される事によって、もう一度魔王と闘う事を決意をするのです。
決して完璧ではない勇者。
カエルでありながら非常に人間味のある男です。
「魔王」は魔王で実は単に倒すべき悪党ではありません。
カエル以上に悲しい男です。
幼少時に古代の魔法王国ジールから、ラヴォスの強大な力によって、カエルのいる中世時代に飛ばされて来たのです。
異世界の少年は苦境の中、魔族とし生きていきます。
そして、魔王が魔力を集めるただ1つの理由がラヴォスを呼び出す事です。
大好きだった姉を殺し、故郷の王国ジールを破壊し、自分を異世界へ追いやったラヴォスを自らの手で消滅させる一心でラヴォスを呼び出すのです。
実際は非常に純粋な男です。
「ロボ」というキャラクターがいます。
その名の通り、未来から来たロボットです。
現代の砂漠地帯に緑を戻す為に、仕方なくも中世時代にロボを作業員として置き去りにし、他のメンバーは現代にタイムスリップするというイベントがあります。
現代に戻ると砂漠が緑溢れていますが、ロボはボロ雑巾の様になり、活動を停止しています。
ロボを回収したパーティーは、その夜森でキャンプをします。
キャンプで発明家のルッカはロボを修理するのですが、その際ロボが言うのです。
「あなた達にとって400年は一瞬の事だったかも知れないが、私にとって400年は長かった。皆さんに本当に会いたかった。」と。
ロボットなのに、そんな事を言うのです。
400年もの間暖められた、真に心から溢れ出たメッセージ。
誰よりも人間らしいキャラクターです。
そして、その直後です。
更に痛烈なイベントが畳み掛けて来ます。
皆が寝静まった頃、ふと目を覚ましたルッカは、謎のタイムゲートを発見します。
タイムゲートを抜けると、そこはルッカの自宅です。
隠れて様子を伺っていると、そこにはまだ幼いルッカと母親のララがいます。
足が不自由でほとんど歩く事の出来ない母親が、この頃は難無く掃除をしています。
そして、その時です。
父親の発明品である巨大コンベアーが偶然起動し、母親ララを巻き込んでいくのです。
幼いルッカはただオロオロするだけ・・・
そうです。
実はこの事故によって、母親の足は不自由になってしまったのです。
しかし、ここでは隠れていた大人ルッカを操作して、機械を止める事が可能です。
止められない場合があるので、ある意味本作で一番緊張感があるシーンかも知れません。
見事機械を止めて、現代の母親に会いに行くと・・・
母親は椅子に座っていますが、直後にスクッと立ち上がります。
「天気が良いから、散歩にでも行こうかねぇ」と何事も無かった様に話し出すのです。
私はこのシーンを思いだすと、今でも目がしらが熱くなります。
ゲームで嬉し涙を流す事は中々無い事です。
本当はまだまだ語りたいですが、とりあえずここまでにしときます。
ちなみに、現代と中世のフィールドの音楽は最高です。
ほんっっとうにCD欲しい位です。
ニートの自分が悔やまれます。
「クロノトリガー」
1995年 スクウェア
PR
この記事にコメントする