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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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どうも草創です。

今回は「バトルクロス」について語りたいと思います。

本作は一画面分のコースを複数回週するタイプのバイクレースゲーム。
バトルクロスの設定は一応遠い未来、宇宙的規模のレース大会です。
6台のバイクが一画面に入り乱れます。
未来や宇宙の設定はあんまり関係ありませんが、そのハチャメチャ感は出ています。

コースのカーブは基本的に直角カーブとU字カーブで、コース中トラップだらけのグチャグチャなコースばかりです。

レース中、コース内にランダムでアイテムが出現しますが、アイテムの種類は豊富で尚且つ強力です。
ミサイルや弾丸を取ると敵を攻撃出来る様になりますし、地雷を取るとコース上に何度でも地雷を設置出来ます。
画面は最初から配置されているトラップに加え、ミサイルや幾つもの地雷が爆発する、ボンバーマン顔負けの地獄絵図と化すのです。
更に、それを物ともしない最強のアイテムが存在します。
無敵状態になる上に無駄の無いオート操作に切り替わり、自動でゴールに向かってくれるという、レースゲームを根本的に無視したアイテムです。
本作はアイテムの引きの強さが、勝負の鍵を握っていると言って過言では無いでしょう。

ところが、本作はコースやアイテムがハチャメチャなだけでな無く、細かい精密な操作が要求されてもいます。
トラップや直角カーブ、U字カーブは相当な腕が無ければ上手くさばけないのです。

アイテムの引きの強さが重要な大味な作品かと思えば、精密な操作が要求される・・・
この作品はかなり激しい二面性を併せ持っています。
故に、単にチープな作品になってしまう所を踏み止まり、独特なレースゲームとして存在しているのです。
それはこの手のレースゲームとしては非常に珍しく、もはや快挙とすら感じる程です。
一見チープに見えて中々侮れない作品、それが「バトルクロス」。

ちなみに4人用も可能です。


「バトルクロス」
1994年 イマジニア
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