どうも草創です。

今回は「まじかる☆タルるートくん MAGIC ADVENTURE」について語りたいと思います。

「まじかる☆タルるートくん」は江川達也原作の同名の漫画を扱ったアクションゲームです。

内容を端的に言えば「スーパーマリオ」な作品。
マリオはコインを取りながら進みますが、本作はコインではなくタコ焼きを食べながら進みます。
タコ焼きは人間大程の大きさで、タルるートはタコ焼きを踏み台にしてアスレチックを攻略して行きます。
食べる事ができ、乗る事も出来る巨大なタコ焼きがそこら中に浮いている。
舞台は日本で住宅地も広がっているのですが、そんな状況の、ある意味異様な作品です。

ただ、どうやら本作は低年齢向けの作品です。
ゲームを始める前に、難易度の高い「男の子モード」と難易度の低い「女の子モード」のどちらかを選べます。
しかし、どちらみち難易度は低く、男の子モードを選んでもボスは３～４回攻撃すればすぐ倒せます。
最後のボス、ライバーも３回攻撃が当たれば良いので、早ければ20秒位で倒せます。
低年齢向けのコンセプトが明確で、分かり易くはあるのです。

話は変わりますが、この作品をプレイすると何だか原作を読み返したくなります。
主人公の江戸城本丸（えどじょうほんまる）と座剣邪寧蔵（ざけんじゃねえぞう）の闘いは熱かったもんな・・・


「まじかる☆タルるートくん MAGIC ADVENTURE」
1992年 バンダイ