どうも草創です。

今回は「ファーランドストーリー２」について語りたいと思います。

「ファーランドストーリー２」はシミュレーションRPGです。
前作の発売から約10ヶ月で発売された作品です。

基本的なシステムは変わらず、作風も前作とさほど変わりありませんが、グラフィックにかなり力が入っていて、戦闘シーンのキャラクターがフルCGで描かれている上に、フルアクションで動いて見せてくれます。
技術的な事ではありますが、当時のこの様な手法は非常に目新しさがありました。

本作は前作から20年が経過していて、舞台はフェルサリア王国からヴァルデス帝国に移ります。
侵略を繰り返すヴァルデス帝国の皇子、主人公リアドがフェルサリア王国へ降り、前作の子孫にあたるキャラクター達と共にヴァルデス帝国を打ち倒す物語です。
ストーリー性が前作より色濃くなっていますが、前作が全25面に対して本作が全26面とボリューム自体は増えていません。
各面もアッサリしている、前作同様に低難度のアッサリシミュレーションRPGです。

ほとんど関係ない話ですが、万が一ソフトに保存してあるセーブデータが消えても、直後に衝撃を与えればセーブデータが戻る事があります。
まゆつばな話と思われるかも知れませんが、実際に私はそれで全消去されたセーブデータが全て元通りになった事が２度もあります。
そして、奇しくも１度目が前作「ファーランドストーリー」で、２度目が「ファーランドストーリー２」です。
不思議な事に他のソフトでその様な事は一切ありません。
ソフトにどれだけ衝撃を与えても、セーブデータが戻る事はありませんでした。
何故かファーランドストーリー２作品だけなのです。


「ファーランドストーリー２」
1995年 バンプレスト