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お笑い芸人くさわけしんたろうのブログです。 元々はニート軍団ブログでした。
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12月4日

明日は女性も交えての飲み会に行く。
合コンではないらしい。
主婦ばかりとの事だ。

しかし、この29年間、大して女性と話しをしてこなかった自分を省み、ここは背水の覚悟を持って全てを賭けさせて頂く。
こないだ109にも行ったし大丈夫な筈だ。

大丈夫、今の僕はこの流れが負けパターンなのも知っている。

だから落ち着こう。
ドキドキして眠りにつくのは久しぶりだ。
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12月3日

“悦悦”の悦子さんに貰った“メダル20枚引き替え券”でアドアーズへ行く。
すぐにメダルが尽き、帰ろうとした所、偶然にもメダルゲームをしている“柿くけこ”さんに出会う。
一言二言しか喋った事のない柿くけこさんだったが、気前良く僕にメダルを300枚程くれた。
が、無情にも再びすぐメダルは尽きる。
最初1100枚あった柿くけこさんのメダルは、僕にくれたせいもあって、既に100枚位になっていた。
それなのに、最後のメダルを二人で使う事を持ち掛けてくれ、そこからコツコツとやっていると、特にジャックポットが出た訳でもないのに、いつの間にかメダルは1500枚を越えていた。
この手の機種では、ジャックポットが出ずして、大量のメダルを獲得する事はまずない。
何か、あり得ない奇跡的な勝ち方をしたらしい。

凄い偶然が重なり、わらしべ長者様々の1日となる。
柿くけこさんは僕の強運だと言ったが、僕は柿くけこさんの大徳が呼び込んだ強運だと思っている。

ともあれ、ひょんな事から仲良くなれた事が嬉しい。
柿くけこさん、ありがとうございます。
12月2日

シベリア大森林の消防士ドキュメント番組を観る。
これは、自分の知る消防士とは大きく掛け離れた、桁違いのものだった。
地球の緑の二割をも占めるシベリア大森林では、落雷等で年二万三千件もの火災が発生している。
この広大な森林には車で向かうのは不可能で、隊員はヘリで向かいパラシュートで降下する為、大した荷物は持ち込めず、水も使えない。
現場への1、2週間の泊まり込みは当たり前、応援隊員を呼ぶ際は600kmも先からやってきたりする。
消火道具は主にスコップで、地面に消火帯と呼ばれる溝を掘り、火を食い止める。
単純な作業だが、大火を前にしての地面を掘る映像は圧巻だった。
この凄まじい状況は、ゲーム化や映画化に向いている。

この番組で最も心に残った言葉は、森林に緊急ヘリポートを作らざるを得なくなった際に、木を伐採しながら隊長がもらした言葉だ。
「樹齢200才にもなるのに、こんな若僧に切られたくないよな」
愛のある言葉だった。

桁違いの規模と共に、敬意ある良い番組を観た。
12月1日

すき屋を訪れる。
そこでは、店員の女の人が非常に丁寧な接客を見せてくれたのだが、裏での店長との会話を聞いてみると、恐ろしくナマっていた。
「店長、ごのおしぼり穴あぎで〇×☆?」
聞き取れない部分も多い。
こんな酷いナマりは聞いた事がない。
が、接客の際は人一倍に綺麗な標準語を話す。
この女の人は、ちゃんとした接客をする為に努力してこれを身に付けたのだろう。
しかし、僕はナマりのまま話す方が人気が出ると思う。
可愛らしさや安心感が違う。
僕は牛丼を食べた後、「ナマった君の方が素敵だよ」と心の中で言って店を出た。
11月30日

街を歩いていたら、ある団体からビラを受け取る。
そこには、幸せに繋がる慈しみの練習方法が書かれていた。
見知らぬ人に対して、少し離れた場所から“自分と同じ様に苦しんだり学んだりしてるんだ”と、その様な事をしきりに言うのである。

このビラを配っていた彼らは、彼女らは、恐らく本当に人を幸せにしたいと思っているのだろう。

まぁそれは構わないのだが、別にそんな仲間作らなくても、サラッとオッパイ触らせてくれるだけで、僕は充分幸せになるのにね。
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